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白い木目

お知らせ

  • 優 今野

目が大きくなっちゃった

コンタクトレンズ検診で

通院している方も

当クリニックには

多くいらっしゃいます。


コンタクトレンズは

眼鏡をかけなくても

遠くがはっきり見える

それは優れものですね。


私自身も大学2年生の時に

初めてコンタクトレンズを

いれた時には

その見え方に感動したものでした。


なにしろ

小学校5年生の時に

眼鏡をかけるようになってから

段々と近視が進んで

眼鏡の厚さが増していました。


眼鏡をかけると

目がちっちゃくなってみえますし

眼鏡をはずしてでは

鏡の自分の顔は近距離でしか

見えませんでしたので

眼鏡をつけていない顔を

確認することが出来ませんでした。


一番困ることは

床屋さんに行った時に

どれくらい切っているのか

まったく分かりませんでしたので

最後に眼鏡をかけて

ビックリ

ということもありました。


でも実はそれは

高校時代には感じていませんでした。

なぜならば

高校時代はロン毛でした。


ロン毛といいましても

今の時代のように

格好のいいものではなく

ただ伸ばしていて

長くなったら

カミソリで自分で適当に

カットしていたのですから

考えただけでも

「怖いですね~

 サヨナラ サヨナラ サヨナラ」

って感じです。


初めてコンタクトレンズをすると

遠くがよく見えるし

自分の顔も鏡で確認できました。


浦島太郎かって感じで

自分の素顔を見れました。


思いのほか目が大きくて

コンタクトレンズをした状態で

高校時代の友人に会うと

「を?どした?

 びっくりした顔して!」

と言われたものでした。


自分でも10年以上

ずっと眼鏡の顔しか

知りませんでしたので

コンタクトレンズを始めた時には

上からだて眼鏡をかけていました。


眼鏡をはずすために

コンタクトレンズをしたのに

上からだて眼鏡をかけるという

訳の分からない行動を

とってしまうほどに

自意識過剰だった自分に

赤面します。


大学2年生で

コンタクトレンズデビューをはたし

ソフトレンズを使用していましたが

当時のソフトレンズは

毎日煮沸消毒が必要でした。


煮沸消毒

と聞きますと

どんなものを想像しますか?


鍋にお湯をわかして

その中にコンタクトレンズをいれて

棒でかき混ぜる


って魔女か!

という図が想像できますね。

「怖いですね~」


ではなくって

コンタクトレンズを

レンズケースに入れて

このレンズケースは

現在も使用されているものに

似ています。

現在使用されているケースよりも

硬い素材でした。

高熱に耐えられるように

作られていたと思われます。


レンズケースを

小さな器械にセットして

器械をコンセントにつなぐ

という物でした。


器械の中でレンズケースごと

温められていたわけです。


タイマーがついていて

数時間温められると

自動で電源がオフになります。

消毒直後は

レンズは保存液もろとも

温められていますので

レンズはほっかほかです。


いったんレンズをはずしますと

煮沸消毒をしますので

そのあとまた出かけるので

レンズをつけたい

という時には

レンズは熱い状態ですから

断念せざるをえません。


それから考えますと

現在のMPS による消毒は

かなりラクチンになっていますし

ワンデーレンズに関しましては

はずしたら消毒もせずに

捨ててしまって

翌日、また新しいレンズをはめる

という消毒要らずですから

それの便利さは

雲泥の差ですよね。


ソフトレンズに大敵なのは

感染症です。

目の表面の黒目に

酸素を送るために

水を含む素材になっています。


その水の中に

最近、ウイルス、アメーバなどが

入り込む怖れがあり

しっかりとした消毒が

必要になる訳です。


使ったらはずして捨てる

という発想の

ワンデーレンズが

市場に出た時には

これでソフトレンズの感染症が

激減してくれると

期待されたのですが

実はソフトレンズによる

感染症は増えています。


コンタクトレンズユーザーの

裾野が広がって

多くの方が使用しており

またその中には

正しくない使い方を

している方も増えているようです。


怖い使い方としては

ワンデーレンズを消毒して

複数日使用している。

ヒドい場合は

ワンデーレンズを消毒もせずに

複数日使用している。

さらにヒドい場合は

ワンデーレンズをはずすことなく

複数日使用している。

なんて方もたまにいます。


コンタクトレンズの

使い方を守らずに

感染症を起こしてしまった際には

角膜という黒目が

白く濁ります。


点眼薬などの治療でも

白い濁りが治らなければ

治す方法は

角膜移植しかなくなります。


気軽に使えるコンタクトレンズですが

正しく使わないと

大変な事態になる危険性が

あります。

どうぞ眼科でコンタクトレンズをあわせて

眼科で検診を受けて下さいませ。

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