top of page
白い木目

お知らせ

う〜ん ちょうどええ

  • 執筆者の写真: 優 今野
    優 今野
  • 2024年3月23日
  • 読了時間: 2分

中学を卒業した方が

初めてのコンタクトレンズを

希望されて受診する


毎年の季節の風物詩のような

我がクリニックの風景では

あります。


以前にもここで

お話ししたことがありますが

中学を卒業

高校に入る前に

コンタクトレンズを始める


『う~ん ちょうどええ』


これはちょうどいいですねぇ


コンタクトレンズを

始めるには

一番良い時期なのではないかと

考えています。


それより早く

中学生の時期から始めることは

私は勧めていません。


コンタクトレンズは

黒目(角膜といいます)に

直接のせて使います。


角膜には涙からの酸素が

栄養なのですが

コンタクトレンズをすることで

角膜に届く酸素が

どうしても減ってしまいます。


そのことは角膜にとっては

良いことではありませんので

成長時期の早い時期に

コンタクトレンズによって

角膜に負担をかけることが

ないほうがいいという

考えからです。


高校生から始めたとしても

しっかりと

正しいレンズケアは

守って欲しいと思っています。


正しいレンズケアとは


コンタクトレンズを長い時間つけない

コンタクトレンズをきちんと洗う

コンタクトレンズのまま寝ない

コンタクトレンズの使用期限を守る

コンタクトレンズのみでなく眼鏡を使う

コンタクトレンズ検診を受ける

などです。


この中でも

一番大切なのは

一番最初に書いた

コンタクトレンズを長い時間つけない

です。


そのためには

出かける前にレンズをつけて

帰って来たらすぐはずす

という使い方を

推奨しています。


そのためにも

しっかりと目にあった

眼鏡を持っていて

レンズを外して

眼鏡をかけるという時間を

つくることが大切です。


眼鏡の時間は

角膜に直接

涙からの酸素が

行き渡りますから

角膜を休めることが

大切なのです。


何事も

初めが肝心

と思っていますので


当クリニックで

コンタクトレンズを

始める方々には

スタッフが

親切丁寧に指導しています。


コンタクトレンズに

ご興味がおありでしたら

ぜひ こんの優眼科クリニックへ

いらっしゃってください。

 
 
 

最新記事

すべて表示
目の愛護デー

目の愛護デーに際しまして、眼科学校医を担当している高校の生徒に文章を書きましたので、共有します。 10月10日は何の日かご存知でしょうか。「目の愛護デー」なんですよ。毎日、何気なく使っている目ですけれども、例えば目が痛くなったり、目がかゆくなったり、見えにくくなったりとか、...

 
 
 
コンタクトレンズでトラブルを起こさないように

コンタクトレンズについては ここでも 私の思いを 何度か書かせて もらっているのですが 私もコンタクトレンズ ユーザーですし 強度近視ですので ホントにコンタクトレンズの 有難さを 毎日感じている者です。 一方、コンタクトレンズを 使っている方々を...

 
 
 
併用しましょう そうしましょう

前回の初めてのコンタクトレンズ希望 についての説明の続きです。 問診票に答えてもらって 検査を受けてもらって 眼鏡も確認させてもらって そしてさらに 前回説明しなかったのですけれども 眩しくなる目薬を入れて 目の本来の度数を調べて さらに眼底検査をして 目に異常がないことを...

 
 
 

コメント


bottom of page