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白い木目

お知らせ

コンタクトレンズでトラブルを起こさないように

執筆者の写真: 優 今野
優 今野
2025年8月30日
読了時間: 4分

コンタクトレンズについては

ここでも

私の思いを

何度か書かせて

もらっているのですが


私もコンタクトレンズ

ユーザーですし

強度近視ですので

ホントにコンタクトレンズの

有難さを

毎日感じている者です。


一方、コンタクトレンズを

使っている方々を

毎日診察している者としましては

せっかくの便利な

コンタクトレンズで

目にトラブルを起こしてしまう方が

多いのを診ていますから

何とかならないものかと

思っているのも事実です。


その昔

私がコンタクトレンズを始めた

40年前は

コンタクトレンズをすることに

ある程度

ビビリ

があったようにも思います。


目に直接

異物を入れる訳ですから

大丈夫なの?

という疑問もありましたし


私も最初は

ソフトレンズで始めた訳ですが

毎日外してから

煮沸消毒

をしていました。


煮沸消毒と聞いて

何を思い浮かべます?


かなり仰々しい名前ですよね。

グラグラに煮立った鍋を

木の棒でかき混ぜる…

魔女かっ!


現代の方は

煮沸消毒なんて

知らないでしょうから

説明してみますが


コンタクトレンズケースに

コンタクトレンズ保存液をいれて


その保存液も

蒸留水と保存用顆粒を混ぜ合わせて

作っていました。


そのケースの保存液の中に

外したばかりのレンズを入れて

煮沸消毒の器械にセットして

電源を入れる


すると数時間

煮沸消毒の器械が

レンズをケースごと

温めて消毒する

というシステムです。


煮沸消毒の時間は4.5時間

だったように記憶しています。


煮沸消毒を始めてしまったら

もうレンズは熱々ですから

その日はもうコンタクトレンズを

再装着することはできませんでした。


そしてさらに

コンタクトレンズは使い捨てではなく

1枚(片目分)が1万円以上していましたので

破損してしまったときには

それはそれはショックでした。


破損してしまうこととしては

外してケースに入れた時に

蓋でレンズの一部を傷つけてしまう

ケースに入れたつもりが

入っていなくて

翌日乾いて割れてしまう

なんてこともありました。


値段も高いものですので

気を付けて

大切に使用していました。


その後大学6年生の時に

私はハードレンズに

かえたのですが

ハードレンズももちろん

1枚(片目分)が1万円以上

していました。


ハードレンズは

ソフトレンズに比べて

黒目(角膜といいます)に

酸素が行き渡りやすい

という眼科の講義を聞いて

ハードレンズにかえました。


ハードレンズは

目にゴミが入ると

かなり目が痛くなります。


それが

知らず知らずに目を傷つけない

理由でもあるのですが

急に痛くなった時には

外すしかありません。


その外す時に

レンズを落としてしまって

なくしてしまう

というショックなことも

ありました。


ソフトレンズは

その後

2週間の定期交換型のレンズが登場し

MPSという消毒液での

擦り洗いに変わりました。


またその後ワンデータイプの

いわゆる使い捨てレンズが登場し

コンタクトレンズユーザーが

爆発的に増えました。


ワンデータイプは

消毒、保存が不要で

外したら捨ててしまう

という使い方ですので


汚れる前に捨てる

ということが安全性に

優れていると考えられましたが

目にトラブルを起こす方は

逆に増えてしまうという

結果になっています。


それはコンタクトレンズを

安易に考えて

正しく使わないユーザーが

増えていること

またネットで購入する人が増えて

目に合っていないレンズを

使っている方が増えていることも

原因の多くを占めているように

思います。


正しくない使い方の一番は

コンタクトレンズをつけている時間が

長過ぎることだと思います。


コンタクトレンズは

角膜に直接のせますので

涙からもらう栄養分である酸素が

充分に行き渡らない怖れがあります。


角膜に酸素が充分行かないと

栄養不足なってしまうので

抵抗力が弱まり

細菌や真菌

場合によってはアメーバに

感染してしまうリスクが高まります。


コンタクトレンズを使っている方は

家に帰ったらすぐレンズを外して

眼鏡に替えるのが基本です。


ぜひ基本に立ち返って

大切な目を守ってください。

 
 
 

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